症例#1-3: presentation: 平木 翼先生 静岡県立静岡がんセンター病理診断科
Case 1. 90代女性。半年前に背部に出血を伴う腫瘤を自覚するも放置していた。3か月前に前医を受診した際には,背部に血痂を伴う紅色疣贅状腫瘤を認めた。生検の後当院へ紹介され,切除術が施行された。
Case 2. 70代女性。1か月前に左上背部の痛痒さを自覚したが,外用薬で様子を見ていたところ,出血したため前医を受診された。潰瘍,痂皮を伴う斑状病変を認め,当院へ紹介された。パンチ生検検体を供覧する。
Case 3. 60歳男性。5年前から顔面に腫瘍を自覚していた。当院受診にて,切除生検が施行された。