72歳 男性
腹部膨満感で他院を受診. 黄疸と心窩部腫瘤を触れCTでは管内胆管の拡張と左葉の腫瘤を認めた。精査治療のため当院消化器内科を紹介される。 ENBD留置などの処置で減黄を行う。ERCPによる胆汁細胞診では少数のatypical lymphcytesを認めるが確診できず。肝生検をおこなった。
既往歴:1年前肝右葉の肝膿瘍。ドレナージで治癒。組織の採取は行っていない。
エコーガイド下肝腫瘤針生検組織
尾状葉の腫瘍から16G, 11mm穿刺針で5mm, 2mmの組織を採取した。2mmの組織は線維組織と肝組織で腫瘍細胞を含んでいなかった。穿刺針洗浄液をkaryotypeに提出する。
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免疫染色とISH
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