好酸球増加症と特定の遺伝子再構成を伴う骨髄性, リンパ性腫瘍
いずれの年齢層でも, 好酸球の絶対数が5000/mm3;を超える場合をeosinophiliaと定義する。 重度 >5000/mm3;, 中等度 1500-5000/mm3;, 軽度500-1400/mm3;と分ける場合もある。
原因から原発性のクローナル疾患か, 二次性の反応性増多かの2つに大別される。
二次性反応性好酸球増多(右図)は一般的にサイトカイン, 主にIL-3とIL-5の作用が原因と考えられる。*1
腫瘍性好酸球増多症のcase --->eosinophiliaが著明な骨髄増殖性腫瘍 症例と解説ページです。